更新日:2023年5月25日

Adobe CCって高額だから購入するか迷う…。
フリーランスでも安く買う方法ってないかな?
結論から言うと、
デザインスクールの生徒になりオンライン講座の学割価格で安く購入する
この方法ならフリーランスでも安く買えるんです!
Adobe公認提携スクールのオンライン講座の生徒になることで、受講生として学割価格が適用されるのです。通常価格よりだいたい45%引きの価格で購入できます(2023年5月時点)。社会人でもAdobe製品を安く買えるのです。これは本当にお得です!
以前の記事で紹介しましたが、Web制作を仕事として始める方にとってデザインソフトの購入は必須です。
デザインソフトは定番のAdobe社をおすすめしますが、案件によってはPhotoshop、Illustrator、AdobeXDと使い分けなくてはならない状況があるため、コンプリート版のAdobe Creative Cloud(Adobe CC)の購入が視野に入るかと思います。ですがAdobe CCって高額ですよね…フリーランスでやっていくとなるとなおさらお財布へのダメージが大きいです。定価は72,336円/年…!(※年間プランで一括払いの場合)
詳細はAdobe公式サイト:Creative Cloud 個人版 2022 年の価格改定についてより確認できます。
ですので、今回初めてAdobe CCの購入を考えている方はもちろん、今まで月々払いにしていた方にもぜひおすすめしたい方法です!
では、フリーランスでもAdobe CCを通常価格より約45%引きの価格で購入する方法を紹介していきます。
この記事でわかること
- AdobeCCを安く購入する方法
- 安く購入できる理由
- デジハリをおすすめする5つの理由
- Adobe CC使用上の注意点
Adobe CCの価格を比較
※価格は2023年5月時点の「年間プランの一括払いで購入する場合」についてです。
まずはAdobe CCを購入できるAdobe公式サイト、Amazon、Adobe提携スクールの3パターンを比較してみます。
Adobe公式サイトの価格
Adobe公式サイトのCreative Cloudのプランと価格から確認すると、コンプリートプランの通常価格は72,336円/年です。(※セール期間などにより価格は変動します)

Amazonの価格
AmazonでもAdobe CCを購入することができます。不定期の期間限定でセールを行なっています。通常価格が公式サイトよりも7,000円程安く、現在は65,097円/年です。(※セール期間などにより価格は変動します)

Adobe提携スクールの価格
Adobe CCが購入できる提携スクールは下記4社です(2023年5月時点)。1番安いスクールでは公式サイトの約45%引きで現在は39,980円/年です。
各社の比較表
Adobe プラチナスクールパートナー | 価格 | Adobe CC利用開始 |
パソコンスクールISA | 43,230円(税込)※通信講座でのソフト 販売は2021/7/30で終了しました | 入金後3営業日ほど |
アドバンスクール | 39,980円(税込) ※期間限定キャンペーン | 入金確認後3営業日以内 (土日祝日を除く) |
デジタルハリウッド | 39,980円(税込) | 決済後すぐ (クレジット決済) |
ヒューマンアカデミー | 39,980円(税込) | 入金確認後3~7営業日ほど |
安く購入できる仕組み
なぜこんなに安く購入できるのでしょうか?
それは、スクールのオンライン講座の生徒になり受講生として学割価格(アカデミック版)が適用され、Adobe CCのソフトを安く購入することができるからです。定価よりもかなり安く購入できる学割価格のAdobe CCは、家電量販店や通販サイトなどでは取り扱っていません。Adobe公認の提携スクールであるデザインスクールやパソコンスクールで開講されいるオンライン講座とセットで販売されています。
Adobeのスクールパートナー(プラチナという最上ランク付き)は全国で下記6社だけです(2023年5月時点)。Adobe公認のパートナーとして実績があるスクールだとわかるので安心ですね。

詳細はAdobe公式サイトのアドビスクールパートナーについてより確認できます。
デジタルハリウッドをおすすめする5つの理由
Adobeスクールパートナーの中でもおすすめなのが「デジタルハリウッド(デジハリ)」です。私はここで購入しました。

おすすめする理由は5つです。
- 価格が最安値(2023年5月時点)
- Adobe CCシリアルコードが届くのは最短10分(クレジット決済の場合)
- 購入までの手順が明記されていて簡単
- 不定期な期間限定価格ではなくほぼ通年の価格
- 知名度が高く、購入者も多い
1:何より価格ですよね。Adobeのプラチナスクールパートナーの中ではデジハリとヒューマンアカデミーが1番安かったです。※アドバンスクールがセール期間限定で同額になることがあります。
2:価格と並ぶくらい良いポイントは、決済後すぐにAdobe CC利用開始のためのシリアルコードが届くことです。私は申し込み完了メールと同時刻に届きました笑
<シリアルコード発行完了の通知(2023年)>
今年度より(?)メールではなく、学習システムへログイン後の『お知らせ』から通知だったので注意が必要です!
『学習システムへ』をクリックしてログイン画面に進みます。


受講者トップページの右上、『お知らせ』をクリックし、「<重要>Adobe Creative Cloud シリアルコード発行のご案内【デジハリ・オンラインス」というタイトルのお知らせを開きます。

Adobe Creative Cloud シリアルコードと手続きの手順が記載されているので注意して読んで登録します!

こちらは昨年以前の秒速で届いたシリアルコードです笑
<シリアルコード発行完了のメール(2022年)>

<シリアルコード発行完了のメール(2021年)>

3:購入から利用開始までの手順は紹介ページ内で明記されているので、手順がわからずにわざわざ自分で調べる手間はありませんでした。
4:もしかすると運よく期間限定セールとタイミングが合えば、ここより安く購入できる可能性はあるかもしれませんが、「自分が欲しいタイミングで一番安く購入する」のは難しいと感じました。今後、価格の変動は各社であり得るとは思いますが、不定期ではなくほぼ通年39,980円(税込)で購入できるのも良かったです。
5:デジタルハリウッド、通称デジハリと言う名前は聞いたことある方もいるのではないでしょうか。有名クリエイター養成スクールです。SNSや検索すると実際にデジハリで購入した方の口コミもたくさん出てくるので判断材料が増えます。迷っている時に購入者のレビューが多く集られると安心して購入を決断できますよね。
以上の理由でAdobe提携スクールの中でAdobe CCを購入するなら「デジハリ」をおすすめします。
ちなみに、「せっかくならオンライン講座も活用したい」という方は、オンライン講座の充実度について自分に合っているかの確認が必要です。講座を受けられる期間や講座のボリューム、取り扱うソフトも各社異なっているからです。前述した比較表の各社名にオンライン講座紹介へのリンクを付けているので詳細を確認してみてください!
「オンライン講座の内容よりも安く早く使いたい」という方は講座の充実度は検討しなくても大丈夫です。ソフトの使い方はYoutubeやWebサイトで調べられるのであまり心配いりません。全て完璧にテクニックを身に付けてから仕事に臨むより、必要な時に必要なテクニックを都度身に付けていく方がスキル向上に繋がりやすいです!
Adobe CC使用上の注意点
Adobe提携スクールで購入する前にAdobe CCを使用する上で注意することがあります。
・Adobe CCを使うために必要な環境
Adobe CCを使うために必要とするパソコンのスペックがあります。Creative Cloud の必要システム構成についてはAdobe公式サイトで必ず確認しましょう!個々のアプリケーションについても必要システム構成が載っています。
・インストール可能なパソコンの台数
1つのライセンスにつき2台までのインストールが可能です。「MacとWindowsそれぞれで使う」といったようにOSが異なっても大丈夫です。ただし、2台同時に起動することはできません。
・法人名義での購入は不可
商用利用は可能ですが、アカデミック版での特別価格なので法人名義での購入はできません。フリーランスや個人で使用したい場合にアカデミック版は最適です。
法人の場合はAdobe公式サイトやAmazonのセールで安く購入できることもあります。
・Adobeで直接購入済みプランの途中解約
すでにAdobe公式サイトからAdobe CCを購入しているプランを途中で解約するとどうなるかです。
年間プランの月々払いの場合:年間プランの途中で解約すると残りの支払い額の50%分の解約金を払って解約になります。注文後14日以内に解約した場合は全額返金です。
年間プランで一括払いの場合:注文後14日以内に解約した場合は全額返金ですが、14日を過ぎてから解約する場合は返金がありません。サービスは契約期間の終了まで利用できます。
月々プランの場合:注文後14日以内に解約した場合は全額返金ですが、14日を過ぎてから解約する場合は返金がありません。サービスはその月の支払い期間の終了まで利用できます。
・ライセンスの有効期限が切れたとき
再度Adobe CC年間プランのライセンスを購入することでまた1年間使えます。面倒だと感じる方もいるかと思いますが、勝手に自動更新されないところは逆に安心ではないでしょうか。最安値で取り扱うスクールが変わってくる可能性もあるので、購入先を見直す機会にしてAdobe CCをお得に使い続けることができます。
まとめ
以上がAdobe CCを通常価格より約45%引きの価格で購入する方法でした(2023年5月時点)。仕事をするための快適な作業環境を作ることはとても重要です。実務で必須のAdobeデザインソフトを早めに使いこなせるようになるのがスキル向上への近道です。フリーランスでやっていきたいけどAdobe CCの購入に踏ん切りがつかない方、値上げによるプランの見直しを考えている方など、ぜひこの方法で安く購入して使ってください!